遠回りばかりでも悪かない別に

東京で蚊に刺され、片腕が嘘みたいに腫れてる。去年も出張で群馬に行った時にも刺された事を思い出した。
昨日は、辻君という20歳の若者が企画する"ETERNAL ROCK CITY 2012"というイベントに出演させて貰った。最初にメールを貰った時には、バンドのメールに頻繁に送られてくる「オムニバスアルバムに参加しませんか?参加料は~円です」みたいな胡散臭いメールだろうなと正直思った(笑)ネットで検索したところ正真正銘、しっかりしたイベントだということが分かり、メールをくれた辻君に、「よくこんな田舎のバンドを見付けてくれたね。ありがとう。」みたいなメールを返した気がします。青森の音楽を広める機会、少しでも多くの人の耳に届く機会があったら、参加したいなと思った。自分のバンドの知名度がどうのこうのというより、僕らを通して青森に興味を持ってくれたら嬉しいなと思ってます。先輩・後輩バンドや色んな活動をしている人をもっともっと知って欲しい。そういう意図でレーベルもやっている。

ただ、何をするにも自分達がしっかりとしたモノを発信しないと誰も納得しない。認められないといけないと、いつからか考える様になった。必死だったし、焦っていたし、今でも決して上手くいっているわけではない。

それでも、色んな人と出会って何かが変わっている。

今回の東京でのライブもその一つだった気がします。東京から帰って来て、深夜に撮ってもらったDVDを観て、演奏も上手くいった訳でもなく、音を外しまくってるし、MCも伝えたい事の半分も言えなかった。けど、僕らを初めて観るであろう沢山の人を前にした時、凄く楽しいと思えた。思いきり演奏した。それが初めての東京ライブだった。こんなバンドのことを自分達の様に喜んでくれる人が居るということも本当に嬉しかった。物販では沢山の人と話をした。僕らを観る為に来てくれたっていう人も居た。他のバンドを観ようと思ったら入場規制で入れなくて、たまたま観に来てくれた人も居た。理由はどうあれ、僕らを観てくれたこと、本当に嬉しく思います。会いたい人にも会えた。涙が出そうだった。本当にありがとうございました。
それと、MCで言ったことで訂正をしなきゃならないところがあります。「もう2度と来ない」みたいな発言をしたんですが(笑)、東京でライブしたくない訳じゃなく、「もう2度と来れないかもしれないので、しっかり観て欲しい」ということを伝えたかったんです…。もちろん、また機会があったらゼヒ演奏したいと思ってますので、その時はまた遊びに来て下さい。

"聞こえないふりをした"は、辻君が思い描いた様なバンド、ライブであったかどうかは分からないけど、昨日あの場所に居た人、誰か1人にでも「青森」というものを残せていたら幸せです。


観てくれた皆さん、LOFTスタッフの皆さん、ETERNAL ROCK CITYスタッフの皆さん、そして辻友哉君に敬意をこめて。
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by kikoenaifuri | 2012-09-16 19:08 | diary